Top Message 代表メッセージ
代表取締役社長 板橋 考史
私たちのエネルギーを明日を支えるエネルギーに活かしたい。
石油は毎日の生活を支える大切なエネルギーです。
私たちは、この石油エネルギーを主力商品として、安定供給のために積極的な活動を展開し、堅実にその実績を積み上げてきました。
現在、石油エネルギー、そして自動車産業を取り巻く環境は刻々と変化しています。
私たちの事業も、変化に合わせ、石油製品だけにとどまらず、保険・整備・鈑金・車販売・レンタカー・太陽光発電・電力など新しい活動フィールドにも果敢にチャレンジし、対応しています。
そして私たち自身もまた、自分の成長のために、発想・気配り・接客・提案など小さなプラスを積み重ね、「新たな価値」を生み出せるよう取り組んでいます。
長い歴史の中で、たくさんのお客様と出会い、良い関係を築いてまいりました。
これが私たちの誇りであり、強みでもあります。
お客様の笑顔が私たちの笑顔につながる。そして、広く人を「笑顔」にするために存在したい。これが私たちの願いです。
より快適で、より豊かな明日に向けて。
Reason for Existence 存在意義
我が社は何のために存在するか?
我が社は、人を「笑顔」にするために存在する
(2014年1月)
解説
- 1我が社は「商人」であるから、まず「お客様の笑顔」を実現しよう。
この「お客様の笑顔」によって、私達も笑顔になれる。
これを進めて行けば、広く「人の笑顔」を実現していけると思う。 - 2「人の笑顔」は「人の満足の表れ」として、最終的には、広く世の中を明るくする。
我が社はこの一筋のために存在する。 - 3私達はこの存在意義に賛同する人達と一緒に仕事をして来たし、これからもそうしたい。
Management Philosophy 経営理念
- 1社会に貢献すること
- 2必要な利益を上げること
- 3豊かな社会の一員となること
21世紀を期して「経営理念」を改めると共に、その実践を誓う(2000年6月)
解説
私達は、同じ目的で結ばれた仲間の組織である。
3つの目的から構成される経営理念を達成するために、この組織の総力を発揮する。
社会に貢献(販売の本質)
①善良な法人としての責任を果たすことはもとより
②社会の発展のために、商品やサービスを提供することにより
③お客様には満足を、私達には信用が残る結果を目指す。
必要な利益(責任)
会社の発展と社員家族の生活の向上に利益が欠かせない。
その利益は、私達の貢献が社会に認められて得られるものである。
そのために、
①お客様第一主義に基づいて
②失敗を恐れず、変化に対応し
③自らの実力を磨き、それを発揮し
④効率経営に徹して、必要な利益を上げる。
豊かな社会の一員(最終の目的)
会社の永続的な発展と社員家族の幸せとが、最終の目的である。
①お客様・お取引先・地域社会の方々が豊かになると同時に
②私達も、豊かな社会の一員として、健全で強い会社と社員との両立を目指す。
イタバシの歴史
イタバシのあゆみ
創業社長である板橋幸二は、第二次世界大戦当時「石油配給公団」に所属し、潤滑油販売の担当でした。終戦後、公団解団も間近に迫った1945年(昭和20年)に、現在の本社所在地である早稲田の地で、親戚の支援も受け「スレートなどの建材」を扱う商いを始めました。当時は東京都内一面が焼け野原の状態でした。板橋幸二は栃木県出身でしたが、早稲田大学に通学していたので、この創業の場所に土地感があり、石油業への地固めをしていきました。
1949年(昭和24年)、公団解団と同時に「石油販売業の登録」の許可を取得。許可に必要な貯蔵タンクをご近所の「末商会様」に貸していただくことができ、これが当社の石油販売の始まりであります。
潤滑油が専門であったこともあり、出光興産(当時は昭和石油)と共同で「絶縁油」を開発したことから、日立製作所様や同系の日産自動車様とお取引が始まり、古河グループ様とは、アルミの圧延油を共同開発出来たことが現在に繋がっております。
このように、創業当時から、工業用の直需を主体にやって来た当社でありますが、モータリゼーションの動きに合わせて、ガソリンスタンドにも力を入れるようになりました。また、「配送」「貯蔵」という分野を固めて、お客様への供給に抜かりのないように進めてまいりました。
現在は、本社所在地の「東京都」と栃木支店所在地の「栃木県小山市」を中心とした関東地区に拠点を置き、従来からの直需およびガソリンスタンドに加え、保険・整備・鈑金・車販売・レンタカー・電力・太陽光発電などの分野にも、幅広く力を入れております。
このように私達の歴史を振り返ると「いろいろな時代に、いろいろな方々に巡り合え、ご指導とご支援を頂けたことで今のイタバシがある」と感謝の気持ちを感じずにはいられません。